2019年 初仕事。ファシグラと場作り。
【ファシグラ描き始め2019】
あけましておめでとうございます。
本日は、依頼をいただき今年初セミナー、初ファシグラでした。
今年からはまた、自分にできるやり方で発信もファシグラもしていこうと考えてます。
その1回目。
最初に時間をいただいて、ちょっと強引ながらも『10分でわかるファシグラ講座』をぶっ込みました。去年の下半期に始めたファシグラ勉強会をヒントに、グラフィッカーの私だからこそ伝えていかなきゃいけないことがあるなと思いました。そこで、『10分でわかるファシグラ講座』を入れました。レスポンスもなかなか好評で、説明は必要だと感じました。
午前の講座2本の後にそれぞれリフレクションの時間を取り、そこで私がファシリテーションを務めました。今回は計3回リフレクションの時間をいただきましたが、全部違うファシリテーションの方法をしてみました。
また、自分のグラフィックをどうやって活かすかも考えつつ、リフレクションの時間を使わせてもらいました。
今回チャレンジできたことで自分の中で本当に、きれいに書くことを手放すことやファシグラが主役でなくもいい境地が見え、そこに立て気がします。ファシグラを場づくりとリフレクションのツール、そしてお絵かきにならないグラフィックを体験できました。
ファシリテーションしているときは、参加者の表情やどんな言葉が飛び交い、会話が交わされているのかに注目してぐるぐる歩いてました。
また、参加者の方にもファシグラを指差しして使ってもらうことで、話がどう進むのかも見られて嬉しかったです。
また、会場の環境や人数にあったファシリテーションはなにかを実践でき勉強できました。
2019年のスタートにいい体験をたくさん私自身がさせてもらいました。
うまくかけなかった部分もありましたが、声をかけてもらいファシリテーションをやらせていただき、新しい場所に立てました。
ありがとうございました。
知識は武器になる
昨日今日と、感覚統合学会主催の感覚統合入門講座へ行ってきた。
最近、なんとなくこういうことをすればいいことはわかる、けれど、確かな、確立した知識と理論がわからないことが増えてきた。
根幹というか、根拠というか、そういう確かに自分で納得して、相手にも説明できるものが欲しかった。
特に、運動や体の使い方が今一緒に過ごしている子達の課題に大きく影響していると思い、今回の研修に参加した。
しかし、この研修100席くらい募集しているにもかかわらず、申込み開始後30分程で満席になるほどの人気っぷりなのだ。何回か、知らぬ間に申し込み終了になってしまい、地方遠征まで考えたが、近場で今回やっと申し込めた。
自分が日々実践していることってこういうことにつながっているのか、ということがということが全部じゃないけれど、少し輪郭が見えてきた。
二日間頭使って少し飽和状態。
お疲れ様、私。
言葉を伝えるときに気をつけていること
仕事上、毎日保護者とやり取りしているノートを数冊書いている。
今日も、書いていてふと思ったのだけれど、
たとえば、
「少ししたら気持ちを切り替えて活動に参加できました。」と書こうとしたのだが、「少し」って人によって違う感覚なのだ。
こんな風に書いたら、もしかしたら人によってはそんなに時間がかかっていたのか、と、捉える人もいないとは言えない。
いつも、この微妙な距離と感覚を、自分の感覚で伝えないように気をつけているけれども、何故か今日はいつもより強烈にそういう気持ちになった。
距離
時間
回数
これらを具体的に、数を使うことでとても伝わりやすくなる。
伝わりやすくなる、というよりも誤解がなくなる。
エピソードを大切に書いているノートだけあって、エピソード語りをどう伝えるかはまだまだ課題。
読んでいる本も正直進んでいないけれど、読書の秋なので根気強く読んでみたい。
相手に伝えるときは、曖昧な言葉でなく確実にわかるようにわかりやすく伝える。基本だけれど難しい。
レポートとかを書いても、語彙が少なく乏しくなってしまうから、やっぱり日頃から「書く」って作業は大事だし、質よりまずは量なのだと思う。
そう思って少しブログも書いてみた。
いつまで続くのやら、ですが。
絵本のチカラ
教育の力はすごい。
と思うことは今日まであまりすごく実感できることがなかったわけですが……
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金曜日、早引きした先生がいたのでその先生が担当している子どもの個別も見ることになりました。
私は、今年度に入って個別の時間のはじめにどの子にも欠かさず毎回絵本を読んでいます。
よって毎日絵本を読んでいます。笑
金曜日の最後の時間の個別二人を見ることになりました。
いつも一緒に勉強している五年生の男の子が、今日たまたま一緒に勉強することになった子に、
「おれの先生、絵本毎回読んでくれるんだ。これが毎回楽しみなんだ。いいでしょ!」
と言っていた。
なんかちょっと嬉しかった。けれど、もうひとりの子が「おれも同じだよ」と、いっていて悔しがっていた。
言わなかったけれど、この先生は私が一学期ずうっと読んでいて、それを取り入れてくれたことを私に話してくれていた。
この金曜日の子、前回のときは、その前の個別がなくなったからそのときに
「今週個別ないから、来週はその分合わせて二冊読んでね!」って言ってきた。
先週、今週この子と関わってわかったことは、絵本好きの子が確実に育っている、教育の力ってすごいんだな。って思った。なんだか今更だけれどもやっとそういうことが少し思えるようになった最近でした。
続けるって大変だけれど、続けた人にしかわからない面白さもある。
言葉で語っても、
実感は伝わらないし、
やってみないとわからないことはたくさんある。
面白いなと思う。
そういえば、読書の秋じゃないですか。
絵本を買ってきた
ブックオフで絵本を買った。
・きつねのおきゃくさま
・十二支のおはなし
・子うさぎましろのお話
「きつねのおきゃくさま」は三省堂の二年生の国語の教科書に載ってていた。勤務先では三省堂の教科書ではないので、購入した。教えたときはめちゃくちゃだったけれど、好きなお話。
「十二支のおはなし」はちょっとシーズン先取り。来年のはじめに読めたらいい、と思って。
「子うさぎましろのお話」これもちょっと先のシーズン先どり。シーズン的な意味もあるけれど、中身がいい。黒くなって困ってしまう辺のシーンが好きだ。
その後は近所の大型書店にも絵本を見に行った。ほしい絵本があったけれど、絵本の日まで我慢しよう。楽しみが増えた。
絵本、面白いな。
当たり前すぎて見失うこと
大好きな煮干しラーメンのお店に行った。
平日休みを今年最後じゃないかというくらいゆるゆる楽しむ。
行く途中にいくつものアートがある。
この街には当たり前のようにアートがありふれている。
当たり前すぎるのか足を止める人もいない。
それも当たり前なのかな。
この作品、椅子になってるんだけど食べたコンビニのおにぎりのゴミが置かれていた。
アートがあることが当たり前すぎて、価値もわからない人がゴミを置いたんだと思う。
このアーティスト好きだから、残念。
当たり前すぎて見失いがちなものを、ちゃんと拾い上げられるような日々を過ごしたい。
これから始まる二学期も、今日からも。
子どもをみとることについて考えていること。
研修があった。
配布された発達検査と、指導の評価の資料、そして2分程度の授業ビデオを見て、事例検討を話し合う。
でも、事例検討を話し合う時間も10分程度。
話し合った内容の発表を延々と聞く時間30分くらい。
最後に講師の先生の話、30分。
切り取った一場面では決して子どもの事は考えられないし、
そもそも人間の生きる過程は断片的でなくエピソードで続いていると思っている。
切り取った部分だけで見るのは難しい。
切り替えができない場面が、映像で写っていたり、学級ではお客様状態と言っていたけれども、どのレベルで?どんな関わり方をしていて?集団の中や環境がかわるとどんな関わりをしているのか?
と、わからないことが多かった。
研修の構成自体に疑問が多かった。
ずいぶんハイレベルな研修だと思った。
ただ、わかったことは、岡山に行って考えたことで、自分自身が子どもを『個』で見なくなったということ。
『個』というのは関わりのかなで生まれ、作られていくのであって、
その『個』だけを切り取って考えることはできない。
環境や人とが変われば関わり方も、出てくる課題も違う。
そういうことに自分の眼差しが肥えてきたことが感じられた。
どうも今日の研修は、「この子はこうなんです」と言い切ってしまって、周りとの関わりが見えなかったから、あんまり考えたくない時間だったな。
・・・っていうのが本音。
あたし的青森のおすすめ〜津軽編〜
先日、今度青森に行くのでおすすめの飲み屋を教えてほしいと言われました(笑)
せっかくなのでブログに書いてしまおう!ということで、私がおすすめする青森のお店〜津軽編〜です。
りんご箱
▶こんな人におすすめ
どこも混んでいて行くところがない!そんなときにもしかしたら…
▶おすすめポイント
日本酒の飲み比べが豊富。青森の郷土料理あり。
ここ、この夏、行ったばかりです。
友達と飲みに行く約束をしていたのですが、どこを回っても満席御免。
で、もしかしたらと思って行ったら意外と空いてました。
おすすめポイントは、日本酒の飲み比べできるメニューが豊富!
こちらは、実際に頼んだ「男前の見比べ3種」(笑)
飲み比べの種類も辛口から飲みやすい系までいろいろ。
郷土料理も豊富です。
助六
▶こんな人におすすめ
青森の味を楽しみたい。北国の雰囲気を楽しみたい。
▶おすすめポイント
日本酒が豊富
2017年3月に行きました。行った時期が冬だったせいか、店で青森の雰囲気が楽しめました。日本酒がとにかく豊富です。
他に、日本酒以外に食べ物も青森の郷土料理はもちろん、焼き鳥が自慢のお店(だったような気が)で美味しかったです。
※予約をしないと行けないお店です。それくらいいつも混んでます。
弁慶 青森駅前店
▶こんな人におすすめ
青森の郷土料理を手広く楽しみたい。
▶おすすめポイント
値段を気にしない
チェーン店です。以前行ったときは、夜遅く青森に到着してその時間でやっているお店の候補が少なかったのですが、ここのお店がやっていて食べに(いや、飲みに)行きました。
(青森からみて)地方人の自分から言うと、郷土料理のチェーン店のようなお店。郷土料理を手軽に楽しめるお店。
鮨処 あすか 新町店
▶こんな人におすすめ
静かな雰囲気で過ごしたい。
▶おすすめポイント
きれいなお店で、青森の美味しいものが味わえる。
居酒屋に比べたら郷土料理は少ないかもしれません。
ですが、ちょっといい値段はしますがしっかりした青森の美味しいお魚がたっぷり味わえます。回転寿司ですが、奥にお座敷もあります。
前に行ったときに、なまことかも頼めた気が・・・(※なまこは時期ものなので、ないときもあります。)
北の味処 一っ福
▶こんな人におすすめ
静かに地酒と郷土料理をたのしみたい。
▶おすすめポイント
地酒が豊富。一品物の郷土料理もおすすめ。
ちょっと駅から離れていますが、静かな雰囲気で楽しめます。
こちらも、予約をしたほうがいいと思うお店。
以前行ったときは、予約しました。一軒家のようなお店なので、静かな雰囲気でお酒が楽しめました。
居酒屋ふく郎
※番外編
行ったことないけれども、行ってみたい、おすすめ間違いないだろうの店。
いつも行くと満席です。
青森の郷土料理、地酒も盛り沢山。
店の前にねぶたが飾ってある粋なお店。
※たぶん、予約しないと入れない。
丸青食堂
※番外編
朝5時からやっている市場の中にある、ご飯屋さん。
実は、青森に行くと、ここにいかないと帰れないんです(笑)
行ったときは、必ずどこかで朝ごはんを食べに行きます。
東京だと五千円以上するのでは…と、思うような丼物が沢山。
メニューは漁師さんが取ってくるものに関係があるので、いつも同じとは限りません。
が、青森のホタテは、北海道のホタテより小ぶりですが身が小さい分味が濃いので、ホタテのものを食べるのもおすすめです。あとは、マグロも大間が有名なのでこちらもおすすめ。
でもやっぱり、三色丼がおすすめ。
食事処 おさない
▶こんな人におすすめ
駅近で美味しいものが食べたい。
▶おすすめポイント
駅の近くで、青森の名産品のホタテ料理を食べたいならここのお店!
青森に来たなら、絶対食べて返ってほしいのは『貝焼き味噌』!!
津軽の味です!というか、風邪を引いたら貝焼き味噌でしょ。という感じに昔親が作ってくれました。そして、今、何故かうちにも貝焼き味噌の貝があります(笑)
このお店でホタテ料理を頼むと間違いなしの美味しさです。
でも、やっぱり『貝焼き味噌』は食べてほしい(笑)
以上、独断と偏見により好き勝手にまとめた、青森駅近くの美味しい物処でした。
あー、行きたくなっちゃった。笑
人を信じて生きてみようとすることが自己理解になる
今日から3日間、教員免許更新講習だ。
どうしても話を聞きたい特別支援の先生がいたので、飛行機に乗って某大学へ。
私は今、(そう見えないかもしれないけれど)とてつもなく自信がなくて、毎日自分を否定する日々を過ごし、とある小さなことにもイライラしてたらを立たせていた嫌なヤツになっていた。
そんな自分のやってきたことでも、「大丈夫、もっと自分を好きになる自信を持っていいんだよ、それはまず相手を信じることで自分を信じることにつながるよ。」と、言われるようなメッセージを受けた(ちょっと脚色)講座で、今日からまた生きる元気をもらった気がした。
一番心に響いた言葉は、
彼らの人生に必要なことは、他社信頼に支えられた自己理解ではないだろうか。
つまり、他者信頼がないと自己理解もできない。
ふと、自分のことが頭をよぎる。
いつも人を疑ってばかりきた。そもそも、一番難しいことは、信じることだ。
疑うことのほうが、断然楽なのだ。
自分が信じきれない相手と関わることもあった。信じきれなくて仕方がないと、気持ちを押し込めたこともあった。
でも、私の心を動かす言葉は続いた
人を信じて生きてみようとする。
すべてが思うようにはならないけど、それでも信じてみようとする。
他者を信じることは、自分を信じることにつながる。
そう思った。自分のことを信じて、自分に自信をつける近道って、
他者を信じ抜くことなんだと思う。
ずっと、自分を信じきれない苦しい思いを引きずってきたけれど、人を信じぬいて、自分も信じてみようと思える強い言葉だった。
そして、支援の前に「人としてどう向き合えるか。」
それが考えられてこその支援なのだと思う。
特別支援の講習だったけれど、何も特別支援だけの世界の話ではないと思った。
私自身にだって起こっている心の動き。
特別支援だけでなく、人として相手を支援する前に、その人とどう付き合っていけるか。
そういうことを考えることが、人間関係の始まりなのだと思う。
強く強く背中を押してもらった一日だった。
残りの二日も、惜しみなく過ごしたい。