WEDGE

書いて頭の中を整理する、自己満足のたのしいブログ。

2017-01-01から1年間の記事一覧

【朝読み*32日目】 片倉信夫氏【僕が自閉語を話すわけ】

片倉信夫氏 【僕が自閉語を話すわけ】『第一章 必死で学ぼうとする姿勢をつくる 第一段階の教育の略記』《こうした目標を実現するのに邪魔になる行為》、《創造性?自主性》の章を読んだ。 「受容」という言葉にこだわっていた片倉先生の話。言葉にこだわる…

分かるは使えるか

発達特性が強い子(本当はどの子にも必要なわけで、これと言って"発達障害"と言いたくないけれど)には、言語化する、説明することに困難を要する場合が多い。説明できないことで、教師の前で不利になったり理不尽なことを言われてしまう。そういう訴えを子ど…

【朝読み*31日目】 片倉信夫氏【僕が自閉語を話すわけ】

片倉信夫氏 【僕が自閉語を話すわけ】『第一章 必死で学ぼうとする姿勢をつくる 第一段階の教育の略記』《衝動のコントロール》、《ねかせ》、《教材使用上の注意》、《プログラムが順調に進んでいるか否かのチェックポイント》の章を読んだ。 片倉先生の本…

私が発信し続ける意味

ここ最近、過去の歴史から学びたくて片倉信夫先生のご著書を一連の年代順に読んでいた。先日、本を読んでいて涙が溢れ止まらなくなり、声に出して泣いてしまった本が読了し、書評を書かずにいられなくなり猛烈に勢いと感情をぶつけるように書いた。 すると、…

【朝読み*30日目】 片倉信夫氏【僕が自閉語を話すわけ】

今日から読み始め。 序幕。

授業づくりネットワーク成蹊大学に参加して

昨日は、授業づくりネットワークの集会だった。 『インクルーシブ』ということでどんな内容なのか、ということ、講師の方々がどういう話をするのか、ということに感心を持って参加した。 私自身が一番強く関心をもったのは鼎談での記録の話だった。 エピソー…

エリック・カール展

昨日から始まったエリック・カール展に昨日は初日参戦。 その前にお話が聞きたくて、昨日は特別支援のプロと会ってもらった。 今年も何人かの担当をもっているのだけれど、その中でも自分の中で頑張って向き合わなきゃいけないだろうなと思っている場面緘黙 …

行き交う人々もまた旅人なり

離任式と歓送迎会。 この勤務体制になってから、もう二年間も離任式には参加できなくなった。 夜の会では、出て行かれた人、新しく来た人を交え、美味しいお酒を飲み、食事をした。 歓談の中でも思い出話などに花が咲く。 お世話になった方、深く関わった方…

【朝読み*29日目】 片倉信夫氏【僕と自閉症】

【朝読み*29日目】 片倉信夫氏 【僕と自閉症】『第3章 世の光をめぐって』《精神薄弱者更生施設》、《精神薄弱者の教育》の章を読んだ。 障害のある子どもの就労にかかわる著者の哲学的思い、信念のようなものに触れる。 特に、この章では【糸賀一雄 著 《…

当たり前が一番難しい

生活が戻ってきた。 普通に食事して、普通に就寝して、普通に起きる生活。 注目することは特に無いのに、この普通が一番難しい。 年明けくらいからズルズルと安眠できない日が続いた。 寝れた、と思っても、また少し経つと一時間おきに起きてしまい寝不足の…

他者理解とは

ここ最近一番腑に落ちた話は、『他者理解とは自己理解から始まる』という話だった。 相手を知ることは、まず、自分の特性を知り、長所短所を理解していることだという話だった。 私自身、その自己理解をもっと深めるためにはその自分の長所短所、特性を言語…

会いたい人に会いに行く

新年度が始まった。 タイムラインには元気一杯、やる気いっぱいの書き込みで溢れてる。 春を感じるひとつ、だったりする。 でも私は書かないんだ、そういうこと。 書けないんだ。 出だしにいいこと書いて、崩れて言った自分のトラウマがある。 過去の記事を…

ひとりには限界がある。

昨日は去年から連続してお世話になっている、視覚支援の専門家の方に校内研修で来ていただいた。 民間研修で知り、来ていただきたいと思い去年叶い、今年も来ていただくことができた。 私としては焦燥しきり眼の前のことで手一杯だったこの時期に、もっとや…

支援の伴奏者として

担当している児童に瞬時に何ができるかという判断と切り替えが、一週間に一度しか無い通級では肝になる時がある。 担当している児童のそれぞれの個別の時間に学習する予定を、個人的に学期ごとに一覧にして出す。こちらが必要だと感じて入れて段階的に入れる…

「気持ちを高め続けられるものを置くこと。」

この言葉は、日曜日に話を聞いた今度大学生になる古賀さんの言葉だ。 このことを日曜日からずっと考え続けている。 古賀さんは、オランダやイエナプランに対する熱意を絶やさないために高め続けておくために、オランダのキャラクターであるミッフィーのシー…

『公教育をイチから考えよう』の会に参加して。

今日は、東京で開催された『公教育をイチから考えよう』のリヒテルズ直子さんと苫野一徳さんの会に参加してきた。たまたま告知開始直後、ツイッターで見かけてまだ申込みも一桁台のときに速攻で申込んだ。しかしながら、ここ最近気持ちが上向きになれずギリ…