人を信じて生きてみようとすることが自己理解になる
今日から3日間、教員免許更新講習だ。
どうしても話を聞きたい特別支援の先生がいたので、飛行機に乗って某大学へ。
私は今、(そう見えないかもしれないけれど)とてつもなく自信がなくて、毎日自分を否定する日々を過ごし、とある小さなことにもイライラしてたらを立たせていた嫌なヤツになっていた。
そんな自分のやってきたことでも、「大丈夫、もっと自分を好きになる自信を持っていいんだよ、それはまず相手を信じることで自分を信じることにつながるよ。」と、言われるようなメッセージを受けた(ちょっと脚色)講座で、今日からまた生きる元気をもらった気がした。
一番心に響いた言葉は、
彼らの人生に必要なことは、他社信頼に支えられた自己理解ではないだろうか。
つまり、他者信頼がないと自己理解もできない。
ふと、自分のことが頭をよぎる。
いつも人を疑ってばかりきた。そもそも、一番難しいことは、信じることだ。
疑うことのほうが、断然楽なのだ。
自分が信じきれない相手と関わることもあった。信じきれなくて仕方がないと、気持ちを押し込めたこともあった。
でも、私の心を動かす言葉は続いた
人を信じて生きてみようとする。
すべてが思うようにはならないけど、それでも信じてみようとする。
他者を信じることは、自分を信じることにつながる。
そう思った。自分のことを信じて、自分に自信をつける近道って、
他者を信じ抜くことなんだと思う。
ずっと、自分を信じきれない苦しい思いを引きずってきたけれど、人を信じぬいて、自分も信じてみようと思える強い言葉だった。
そして、支援の前に「人としてどう向き合えるか。」
それが考えられてこその支援なのだと思う。
特別支援の講習だったけれど、何も特別支援だけの世界の話ではないと思った。
私自身にだって起こっている心の動き。
特別支援だけでなく、人として相手を支援する前に、その人とどう付き合っていけるか。
そういうことを考えることが、人間関係の始まりなのだと思う。
強く強く背中を押してもらった一日だった。
残りの二日も、惜しみなく過ごしたい。