WEDGE

書いて頭の中を整理する、自己満足のたのしいブログ。

今週の学び。

 今週は大雪の影響で地元では電車が見合わせてしまって朝仕事に行けない!なんて状態があった。ついたらみんな雪遊びをしていたので混ざる。本当に久しぶりに殻を破って童心に帰るとはこのことだと言わんばかりに楽しすぎた時間だった。アクが抜けた時間だったよ(笑)

 

 今週の学びを授業日記から振り返る。

○アセスメントは、担任がこうじゃないかああじゃないかと色々して悩んだ過程で行うもので、とりあえずみんな校内で一斉にこれみたいに掛けるのは暴力的に感じるんだけどなぁ…

と、言葉が違うかもしれないけれど、特支に40年ほど関わってきたの言葉がずしりとくる。この少しの文章で始めてみた人は理解できないと思う。あえて書くけど、このブログは発信したいのではなく、自己振り返りのために書いているのであって、万人に理解してもらうためでない。なので、伝わらないのも当然だと思う。

まぁ、そういえ前後のエピソードは省くけれど、こういうことを言った尊敬する先生の言葉は忘れちゃいけない。

 

○プロとして言い訳をしない。

とても厳しい言葉だった。逃げ場がないというのは、心の安心感が崩れそうになるけれど、それだけ責任があるのだと突き刺さる言葉だった。毎週この言葉を唱えておきたい。今はそんな気持ちにいる。

 

今週一番考えたことは、

○最初から成功させるか

○失敗から学ばせるか

だった。

今週の授業のひとつは、説明をさせる、うまくいかなくてもイライラしない。ということがポイントだった。衝立の向こうにおかれたパターンブロックの組み合わせを覚えて、相手に伝えるという活動。担当している子が独特の世界観をもち言葉の選択も独特なので、うまく伝わらない。

この活動から考えたのは、成功も何もイメージが持てないのだから、失敗しかないよね、ってこと。成功→失敗なら、比較はできるけれど、配所から失敗しているのでは、比較も何も出来ない。なんか高いところ目指しすぎていた気がする。

スモールステップでいいのだし、最初に成功体験を積ませるってこんなに大事なことだと、子どもから学んだ週だった。

本でも研修会でも、「スモールステップは大事」とはいうけれど、結局私は頭でしかわかっていなかったんだと思う。ひどい話だ。

ただ、今回の学習で決定的にそれがほんの欠片かもしれないけれどもわかったのだ。体験して自分の武器にできた感覚。

 

来週からは、授業の考え方を変えよう。

ただし、時には失敗も大事なのであって全てが成功という話ではないことは注釈しておく。いちばん大事なのは、目の前のこどもの実態が見えていれば、どうしたらいいのかなんて分かるのに、知らない間に沼にハマって周りが見えなくなっていること、なんだろうな。ってこと。