WEDGE

書いて頭の中を整理する、自己満足のたのしいブログ。

季節には季節のことをしよう。

 季節を感じることを味わうだけで、生きていると深々と思える。

 12月だけど鎌倉に行った。紅葉は、実は今が見頃だった。最高の時期だった。今年は何度か訪れる機会があって、それが自然と好きに変わっていたことも実感できた。 

 毎日、ソール・ライターの言葉が何処かで思い出されるほど、今年は彼のこの言葉を念頭に置いて生きている。何か特別でも、なにかすごくなくてもいい、自分の目の前のこと、人を大切に出来なくて遠くに手を出すなんて、私にとってはご法度なのだ。

 

わたしが写真を撮るのは自宅周辺だ。 神秘的なことは馴染み深い場所で起こっていると思っている。世界の裏側まで行くひつようはないんだ。

足元の大切なものに気がつくために - WEDGE

 

 いいことを言っても、いいことをしても、足元が見えていなくてはどうしようもない。自分の大事な人や大事なことを丁寧に考えたり、大切にしていなければ何にもならない。いまは、遠くばかり見すぎた埋め合わせを自分のために費やす時間にしている。

 

 いろいろな人生があるけれども、すごい実践とか、何かに取り憑かれたようにセミナーに行ったり、毎週出かけたり、駆り立てられたように本にかじりつかなくてもいい。

 季節らしいことをして、季節を感じて今何が大切化をじっくり自分と対話したい。鎌倉の紅葉狩りは、心の癒やしの時間になった。あそこは自分の心を緩めてくれる。中学生の時から、ずっと好きな場所。

 

 二学期もあと僅か。少しだけ頑張ったら、自分にご褒美だ。

 

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