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WEDGE

迷いながら自問する日常。書くことで未来を紬ぐ。

初任者に何ができるのか考える日々。

 自分のキャリアを3年や4年で一区切りとする人がいるように、私自身のキャリアは5年で一区切りとした。というか、今年の年度末は本当にそうしか思えないようなことがたくさん起きた。それはほとんど、5年で一区切りと考えなさいとまるで啓示されているような出来事ばかり起きた。割愛するけれど、それは悪い出来事、というわけではなかった。

 それで、そう思った矢先に今年は「初任者指導ね」なんて言われてスタートした。まさに、一区切りだったと思う、今年はまた新しいスタートだ、私にとって。

 私は実は、「指導」という言葉が大の苦手である。「指導」なんて言葉を使って取り組んだ日には、上から目線の姿勢がもうありありと出てしまいそうで恐ろしくなる。それで、今日まで初任者に何が出来たかというと何も出来ていない気がするし、では、何をしてあげたらいいのだろうと思えば、うまく言語化も出来ず、まとめることも出来ずに来てしまった。忙殺の日々が続き、向き合うことも出来ないといえばいいわけなので、あえて今日のテーマにして、振り返ってみる。

 

 ただ、ひとりで初任者になんとかしようとかは毛頭思っていない。周りには私よりもっと先輩がいる。というか、初任者を抜いたら私が一番若い(ここ強調、笑)ので、皆さんに聞くことも多い。

 それでも、一週間の振り返りを手帳に書き続けているが、初任への自分の課題が多く残る。

 それで、今考えていることは、『自分が初任の時に何をしてもらいたかった?』という問いを考えたというか、いまはそれしか頭にない。あれもこれもしようとすると、ついつい口が多くなる。しなやかに・・・渡し、伝えられることは自分があの時、してもらいたかったことだと思う。とても悔しい一年を過ごした。何をとっても、辛い時はあの時以上のことはないと立ち戻る。半分そこに縛られている自分がいる気がするけれども、あの一年を考えないで未来の自分はないと思うくらい、いまでも生々しく自分の中に居座っている。

 「あの頃してもらいたかったこと」とは六年目の自分から見て、これはやっぱりしてほしかったよね、と思うことを即日耐え、即時語り合えることだと思う。「即時」なんてこの多忙な現場ではなかなか難しいことだけれども、やっぱり即時がいいなと思う。

 

 まあでも、あまり焦らずゆるゆると、でも、自分の経験でやってきたものしか自分からは出てこないので、いいものを見せようとか云うよりも、事実を渡していけたらいいと思う。

 

 ということで、書くことで整理される自分の姿がこの時間でよくわかった。笑

 そして、自分がいま、初任者に何ができるのか、ということも自分なりに見えてきたのでオヒラキとする。