運命と感じてしまうなあ。
糸賀一雄『この子らを世の光に』を読んでいる。
今日も通勤中の電車内で読んでいた。
半分くらいは読んだ。
近江学園は、第一部と第二部で当時構成されていた。
伊勢に修学旅行に行く話が載っていた。石山駅から精神薄弱の子たちも連れて行くというエピソードだった。
この「石山駅」の名称が出てきた時に、この文節を二度見した。
石山駅は先月京都の研修会に参加した時に使った安宿の最寄り駅だった。
たまたま使っていた駅の名前をこうして一ヶ月後に読んだ本でまた拝見した。
刻々と、あのあたりの情景が思い出される。
琵琶湖畔、近江、石山駅。
こんなタイムリーなことがあるのだろうか。
読んでいていま、とてもワクワクしている。
もう少し勉強したら、また近江に、石山駅に行こう。
そう思った。
今夜もまた読もう。