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WEDGE

迷いながら自問する日常。書くことで未来を紬ぐ。

【朝読み*31日目】 片倉信夫氏【僕が自閉語を話すわけ】

片倉信夫氏 【僕が自閉語を話すわけ】『第一章 必死で学ぼうとする姿勢をつくる 第一段階の教育の略記』《衝動のコントロール》、《ねかせ》、《教材使用上の注意》、《プログラムが順調に進んでいるか否かのチェックポイント》の章を読んだ。

 

片倉先生の本を読んでいて、自分の決められなかった部分を強く意識するようになった。自分の決められなかった部分というのは、善悪の判断とか、衝動のコントロールの部分だ。それはもちろん、怪我や身体に関わることの領域になれば自分自身、判断はできる。そういうことではなく限りなくグレーで子どもが苦しくてできないとか、苦しくてどうにもならずに出してしまう言葉とかそういう部分をどう私が判断して善悪をつけていいのかという、心の葛藤のような部分にいつも迷っている。どうしたらいいのか、子どもと向き合い時、強かれ弱かれこの心理的葛藤の壁にぶつかる。

 

そういうときの一つの判断みたいな、背中を押してもらえるようなことが片倉先生の本にはちょこちょこと、網羅的に出てきていて、そういう部分に勇気がもらえる。

今日の読みの私的キーワードは『衝動をコントロールできるか、否かが社会生活を可能にするか否かのひとつの分かれ目であると考える』だった。